【コラム】わんこにしつけは必要か?【実践編】

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コラム

わんこにしつけ…飼い主になる時には必ず「犬を飼う心構え」みたいのを少しでも持って欲しいと思う秋田犬のオーナーです。
最近、犬山や美濃加茂を散歩していて思うのですが秋田犬に限らず、わんこにいい様に連れられている飼い主が多いように思います。
犬はやはりしつけられないといけないなと思う瞬間がいくつかあり、特に散歩中に小さな犬を連れて不用意に定春に近づいたり、こどもが犬好きなのか、本当に不用意に近づいてきて…とこちら(大型犬オーナー)からすると本当に気が気でない瞬間は多々あるのです。
ではわんこにしつけは必要なのか?と聞かれると、実は…

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わんこにしつけは必要か?

わんこにしつけは必要なのか?この話題はいろいろなWebサイトで飛び交ってます。中には間違った事柄までのおまけ付きですが、それだけ書きやすい記事なんでしょうね。

WEB記事の真偽の程を見極める方法を書いてしまうとこの記事とは趣旨がずれてしまうので、またの機会にします。

わんこにしつけは必要なのか?の問に対して、筆者は「絶対に必要」と提案します。
ではなぜに必要か?は追々話すとして、先日聴いてきたしつけ方からまとめてみましたのでそちらをどうぞ!

犬をしつける方法

わんこを叱っちゃいけない→間違ったしつけ方法です!

𠮟ることがダメなのではなく、叱り方が間違っている=犬への伝え方・方法の1つとして「𠮟る事」があると覚えておいてください。

最近のWeb記事では「ワンちゃんは絶対に叱ってはいけません!なぜなら人の言葉がわからないからです!」と書かれていますが、

人の言葉がわからないからこそ、やって良いことと悪いことの区別を教えてあげなければ、野生の群れの中の一匹と同じなのです。

では人間と共存できる犬にするために叱り方とはなにか?深掘りしてみると…

「叱って終わらない、必ず褒めて終わる事が大切」これが大切です。

先日、美濃加茂市の中山道会館で、「LOVE わんこフェス」が開催されました。
岐阜在住のドッグトレーナー田中利幸先生によるしつけ方のセミナーを公聴できたので、個の機会にしつけの基本を振り帰ってみました。
以下、同日のセミナーで話された内容をまとめましたので、しつけで悩んでいる飼い主さん、ご参考にしてください。

しつけ方の基本

  1. 犬に何も言わずに後ろに下がる→着いてきたら褒めてあげる。
  2. 黙ってリードを持ち、止まる→犬が座ったら「おすわり」といい、5秒ほどその姿勢で我慢できたら褒める。
  3. 「おすわり」して自分が後ろへ下がる→犬がその場で待っていたら「待て」といい10秒ほど我慢できたら褒めてあげる。

一緒に行動したら必ず褒めてあげる→人間の言葉は理解できないため、行動することで伝える事がしつけ。

叱り方も同様で、どれだけ犬に「ダメ!ダメ!」と言っても伝わりません。

問題だと思う行動をとったら、名前を呼んでリードを引き、きちんと目を見て話す。

そしてその行動を辞めたら必ず褒めてあげると犬が何がダメなのか?が行動で解るようになります。
しつけとは「やって良いこと」と「やってはいけないこと」を犬に教える事です。

全てのしつけは褒めて褒めて褒めちぎって教えるのではなく、その行動が出来たら褒めてあげる。そうすることで犬が理解する事ができるのです。

犬が行動を理解できるようになると、やって良いことと悪いことの区別がつき、犬が進んで行動するようになる。コレが本当の犬を褒めるしつけなのです。

まとめ

うちの定春です。最近、行動が理解できるようになったのか、自分が安心して暮らせる場所と思ってくれているのか、こうした表情を見せる事が多くなってきました。
さて、我が家の定春はいわゆる保護犬でした。
我が家に犬がやってきた!【Ray=Out!より転載】

↑過去記事というより「秋田犬定春の華麗なる日常」の処女稿です。少しだけリライトしてますけどね。

保護犬だった定春も今ではこれだけの躾ができてます。
お出かけすればおとなしいし、そんなに他の犬にガウガウすることもなく、
家人を引っ張り倒して散歩にも行かず、おとなしい犬なんですよね…。

これから先、もっとしつけて素敵なわんこになって行くでしょう。
今は犬山市の非公式わんことして城下町が大のお気に入りですけどね。