最近なぜだか狭い所に入り込んで暗いとこに頭を突っ込んで寝てます。本日起きたらここで寝ていたようで・・・落ち着くのかな?
さて今回は少し趣向を替えてコラムをお届けします。
なぜ秋田犬が好きなのか?
というよりもなぜ動物を求めるのか?が正しいと思います。お世話になっているサイトで、かなりためになるコラムを見つけたので紹介します。
このコラムの著者、三井翔平さんは日本だと珍しい世界的なドッグトレーナーの資格であるCPDT-KAをお持ちの博士号を持ったドッグトレーナーで、鉄腕ダッシュ等のTV番組にも多数出演されている先生です。
先にリンクしたFanimalというサイトで連載コラムを執筆しています。
ふとした疑問が浮かんだ時に読まれると、なかなか鋭い切り口で書かれていますから、解決のヒントになることも多いですよ!
このブログを読んでいただいている読者様は何らかの動物を飼育されている、飼育していたと推察しています。僕自身、子供の頃は雑種の犬となぜか迷い鳩を飼っていたし、流石にアパート暮らしの頃はペットを飼っていませんでしたが、家を購入してからうさぎ、そして今の定春と、何らか求めていたから飼育しているのだと思うのです。
そこで一つ疑問、なんで犬猫や小動物を人は飼いたがるのか?別にいなくても日常は過ぎていくし、いないほうが何かと面倒見なくても、別れの寂しさもなく平坦に過ごせますよね。でも飼いたい人はなぜ飼うのか?なんて不思議に思ったりするのです。では、先のコラムでは科学的に解説されているので、実体験に基づいて読み解いてみましょう。
ペットを飼育したい人の3要素
三井先生のコラムには「ペットを飼いたい人には3つ大きな要素がある」と解説されています。その要素とはなんなのか、少し掘り下げてみますね。
要素その1ー自然への敬愛
人には自然や動物に対する関心や愛情が本能として遺伝子に組み込まれているという説がある
この説が本当だとしたら、雄大な景色を観たり、星空を眺めたりした時に綺麗だな~と思う本能が働いていることになります。空は青いし、今なら海は青いし・・・と思うことも本能です。つまりは自然が綺麗で雄大であることと、動物たちの飾らない姿勢が可愛いと思うことは本質的に同じ事なのです。
実体験で言うと、僕は夏の夕立が好きです。特に薄暗くなったかと思うとバケツをひっくり帰したように雨が降り、雷が鳴り響き、人間ごときでは止ようのない自然の猛威が何故か好きなのです。不謹慎かもしれませんけどね。
そして、その後遠ざかる積乱雲の中を走る稲妻を観てるのもいいのです。「あぁ綺麗だなぁ・・・」とそんなことを考えるのです。
個人的に自然が好きなので、動物は好きですね。観ていて飽きない。それも自然への敬愛、敬意なら、納得の行く説ですね。
要素その2ー社会との繋がり
どんなに経済的に豊かであっても孤独であることは非常に辛いことです。なぜなら、社会性をもつ動物である人間は誰かとつながっていたいと思う生き物だからです。ソーシャルサポートとは周囲から受ける物質的・心理的支援のことをいいます。辛いことがあっても周囲のサポートを受けることで前向きな気持になれたり、ストレスにうまく対処できる事はありませんか?我々は身近なペット達のことも社会の一員と考え、「心の支え」としているのです。
これはまったくもってその通りです。現在僕の職業はライターです。
一人事務所代わりの部屋にこもって朝から晩まで執筆していたり、企画書案を作っていたりすることが多く、出社の義務がないため人と接する機会がない日もあります。
そうなると家の外へ出るのは定春の散歩の時だけ、なんてこともあります。散歩途中でお会いする方と社会的に薄い繋がりではありますが、それがないと実はこのブログも書いてなかったのではないか?何て思うのです。
犬を飼うことで外の空気を吸い歩く、結構人として生きていくのに大切なことが忘れがちになってしまいますね。。。
要素その3ー絆
動物が示す特定の個体に対して形成する、情緒的な結びつきのことをいいます。いわゆる、「絆」です。。
これは間違いなくあります。家族の絆、犬との絆。また、こうしてブログを書いて読者様に知ってもらうことで横の絆が出来たり同じ犬種を飼っているオーナーさんに合いたいと思うこともありますね。
家人がいない時の定春は時々寂しそうにしています。彼一人でうちに残して出掛け、帰ってくると尻尾を振りながらよってくるなんてこともしばしば。
あなたのわんこさんやねこさんもそうじゃないでしょうか?
そこは犬やネコが好きな人の「飼いたい」と思う欲求なのでしょうね。
結果欲求を満たしているのです
心理学的な要素も含め、三井先生のコラムから実体験を交え解説してみました、いかがだったでしょうか?
結局のところ、秋田犬が好きなのか?ではなくて、好きになったなんだと思います。これは犬を飼いたいと思う欲求なのでしょうね。リンクしたコラムを読みながらそんなことを考えてみました。
さて、散歩行ってこよ~