私の住んでいる可児市という街には「くまたにたかし」さんという画家がいます。
本日はその方のアトリエへお邪魔してきました。
店内がアトリエのようなレストラン「ものがたり」
可児市に30年続く洋食屋さん「ものがたり」で目的地へ伺う前に食事を楽しませてもらいました。
入り口には大きな桜の木ともみの木が立ち、入り口へ向かう小道はまるで森の中を歩いている錯覚に陥ります。
店内に入ると、壁一面にくまたにたかしさんの奥さん、渡邊春菜さんの描いたウォールアートがすぐに飛び込んできます。
季節のランチセットを頂いたのですが、シェフの食に対するこだわりが口いっぱいに拡がり、とても美味しく、そして落ち着いた雰囲気の中時間を忘れて楽しんでいました。
【店名】ものがたり
【ジャンル】西洋各国料理、洋食、ハヤシライス
【住所】岐阜県可児市下恵土5505
【地図・交通手段】
・公共交通機関→JR、名鉄「可児駅」から714m(徒歩15分くらい)
・お車でお越しの場合→中央高速道路「多治見IC」下車、可児方面へ車で20分
時々こちらのレストランでも個展を開かれる様で、気になる方はくまたにたかしさんのTwitterやFBをチェックしてみてください。
森を抜けるとそこには・・・?
ネコだ・・・黒いネコ・・・
冒頭の写真のこの方こそ「アトリエ いろ葉」の名物?店長ぽぽさん。
レストラン「ものがたり」に隣接されているアトリエで・・・
ご夫婦でクリエーターユニット「いろ葉」として活動されています。
くまたにさんは主に動物をモチーフにされた作品が多く、渡邊さんは女の子をモチーフにされた作品を描かれています。
※Photo byくまたにたかし
くまたにさんの作品はモチーフが動物で、木や花といった自然をアレンジして独特の世界観があり、ついつい引き込まれてしまいそうになる作品ばかりです。
※Photo by 渡邊春菜
渡邊さんの作品は線の一本一本がとても美しく、心に引っかかる絵ですよね。
アトリエ内には所狭しと作品が並び、私はこちらの絵のポストカードがないかと、探してしまいました。
ザクロをピッケルで割っている少女の絵、食べることへの探究心と、割ってザクロを見つめる少女の罪悪感がどことなく気になってしまいました。感じ方は人それぞれですが、このような独特の世界観が僕は好きなんだと、改めて確認できたような気がします。こちらの絵のポストカードを買わせていただきました。
店内ではポポ店長が迷惑そうにされていました(笑)我が家には定春がいるので、そのニオイが気になったのでしょうね。こちらを振り返る事なく、でも撫でられると嬉しそうにしてました。
名古屋で開催されるクリエイターズマーケットに出展されます
6/17,18の2日間で開催される名古屋クリエイターズマーケットに、いろ葉さんが出店されます。他にも多数のクリエーターさんが集まる名古屋のアーティストの祭典!絵画だけでなく服、フォトグラフ、銀細工など、本当に様々なジャンルを集めてます。しかも地元名古屋のクリエーターが多く、お気に入りになったアーティストと直接話せる機会はそうないですよ!
今予定している個展のご案内
で、その後はセントラルパーク地下ギャラリーにて個展の開催も決定されています。こちらも期待大。開催時期が真夏ですが、このお二人は一見の価値、ありすぎます。
【個展告知】『いろ葉のこと葉』
今年もやります!
恒例となりました、センパでの個展。
▪️7月20日(木)-26日(水)
名古屋・栄セントラルパーク地下ギャラリーにて。
こちらもよろしくどうぞ〜◎ pic.twitter.com/jJYAjSHcYr— くまたにたかし (@Kumatani) 2017年5月17日
また、近く大阪では
@adachiakari @Kumatani 来週からスタートです。
くまたにたかし・足立明里・Yosi
三人展 『還-kaeru-』
6月5日(月)-18(日)
大阪・ギャラリーhana輪 さんhttps://t.co/0FPEvSPemb pic.twitter.com/BdAgTIFMhk— Yosi 次の展示はhana*輪 さん! (@___Yosi___) 2017年5月29日
6/5から6/18までギャラリーhana輪さんで名古屋に先駆けて開催。独特の世界観を楽しんでみてはいかがでしょう?
定春の絵を頼んだらかいてもらえるのでしょうか??
今朝の定春は庭に来るヒヨドリを室内から狙ってました。お願いだから網戸ぶち破るのだけはやめてね。そのうち破るでしょうが。
涼しいのか和室の窓の前がお気に入りの様子。本日は終日ここでお昼寝。
今回は展示会の準備に忙しいくまたにさんのアトリエにお邪魔しました。快く対応してくださったお二人に感謝です。ただ1点心残りが・・・個別で例えば定春をモデルに描いてもらったら、いくらになるのか聞いておけばよかった。
あなたも一度、絵画の世界に足を運んでみてはいかがでしょう?きっとあなたを待っている絵が、そこにはありますよ!