こんにちは、フリーライターの岩田です。
わんこにしつけシリーズも5回目です。
わんこさんを飼いたい、今から飼おうという人に向けて書かれている本コラム、「犬を飼育する、一緒に住む」とは何かをわかりやすくお伝えしています。
と、その前に…
前回記事のおさらいを…。
そもそも「しつけ」が何故必要なのか?
前回も触れましたが、わんこさんにしつけが必要なのは「人間社会に適合するため」とお伝えしました。
では人間社会とはなにか?
それはあなたが暮らしている日常のことですね。
日常にわんこさんが居る生活をプラスする。
それがわんこさんを飼うということだとお伝えしました。
ではそもそもしつけが必要なのでしょうか?
結論は絶対に必要であるとなりますね。
しつけが必要ない犬って?
しつけが必要ない犬はいません。全てのわんこさんは平等に人間社会に適合する機会がありますよね。
それはしつけ教室であり、ドッグトレーナーに教えてもらうことであり、様々です。
ネットで「ドッグトレーナー お住いの地域」を検索すると何百という施設やトレーナの方がHPなどであなたを待っているのです。
日本の不思議なところは、飼い犬を買ってからしつけ教室へ行くことです。
欧米ならこの行為は考えられないようで、犬を飼う心構えから教えてもらい、飼い主になる準備をしてからブリーダーさんからわんこさんを譲ってもらうという制度なのです。
欧米の話をしましたが、この制度だと現実的にわんこさんやねこさんを放棄してしまう事も少なくなると思いませんか。
秋田犬の場合は少し事情が違うようですが…。
犬を飼う前に知っておきたい3つのこと
- 犬は吠える生き物です
- 犬は糞尿をする生き物です
- 犬は野生にもどせません
と、簡単に書くとこの3点は最低限知っておきたいです。
日本の法律は「動物の飼育放棄は違法」と銘打ってますから、守らないと罰則の範疇になります。
犬の習性は最近の研究でどんどん昔の常識が覆されています。
最新の情報を得るのと同時に、あなたのわんこさんはどんな習性を持っているか、観察日記つけるのも面白いですよ。
わんこさんの居場所を作ってあげるのもしつけの一つです
来客や物音に吠えなくするしつけの際、考慮すべき犬の習性は「縄張りを守ろうとする」というものですが、「休息場所(クレート)があるか?」、「クレートの設置場所は適切か?」、「クレートに入るトレーニングをしているか?」、「見知らぬ人に慣らす社会化トレーニングができているか?」、「その他の本能的な欲求が(運動欲求など)が満たせているかどうか?」といった環境を含めた様々な要素が必要になります。
さて、ここで記載されているクレート、最近DIYで作ってみました。
制作費0円、製作時間1時間。定春がここに入るまで2日。
「自分の場所である」と認識すると入ってくれました。たいしてトレーニングはしてませんが、「自分の場所」がここと認識してくれるようです。
大型犬で自分の場所を作ってやることは犬にストレスを与えない事に繋がるのだと思います。
定春の場合、リビングと寝室が自分の縄張りなので、そこにクレートを作ってやって、自分の居場所としてあげました。おかげで寝室で寝る所がクレート内になりました。
もしも屋内でわんこさんを飼われているなら、わんこさん用の居場所を作ってあげて下さい。それだけでもやんちゃが納まるかもしれませんね。
Amazonでドッグてんとが何点かあったので載せておきます。可愛いのばかりですよ!